
賃貸の巾木・腰壁、実はめちゃくちゃ部屋の印象を左右する
新築賃貸に引っ越してすぐに気づいたこと。
せっかく壁紙をDIYで張り替えてホテルライクに近づけても、巾木や腰壁がそのままだと一気に生活感が出てしまいます。
本来なら巾木を交換するのが一番ですが、賃貸では現実的ではありません。
そこで使ったのが mt CASA lining というマスキングテープ。
今回は、手軽に巾木や腰壁をまるごと貼り替えられるので、賃貸でも安心してできる「プチリフォーム」を紹介します。
準備したもの
今回使ったのはシンプルにスキージー・カッター・マステだけです。
壁紙DIYもしたい方には、以下のアサヒペンの壁紙用DIYセットがオススメです。
アサヒペン 壁紙用 粘着タイプ カベ紙貼りセット No.943
mt CASA lining マスキングテープ 100mm
- 巾木用:100mm幅
- 腰壁用:50mm幅
※ 腰壁がない場合は100mm幅だけで大丈夫です。
巾木・腰壁マステDIYの手順
少し長めに切っておくと失敗しても安心。
まずは上だけ軽く固定 → 空気を抜きながら進めます。
検索すると「スキージーを当てる」と書いてありますが…、実際にやると途中で破れるんです。
→ コツは指で軽くなぞること。優しく沿わせるだけで綺麗に貼れます。
下部は力をかけやすいのでスキージーでしっかり密着。
スキージーをガイド代わりにすると、真っすぐ切れます。
巾木マステDIYの失敗談と学び
実際にマステDIYをした際の失敗とコツを共有します。
手順を検索すると「窪みに沿ってスキージーを当てて〜」と書いてあるので、最初は「スキージーを全部に使えばいい」と思っていたのですが、窪み部分で破れるトラブルが続出。
→ 結果、マステが足りなくなり買い足し。
学んだのは
- 窪み部分は 指でなぞる
- 最初に一気に貼ろうとせず、仮止めしながら少しずつ進める
この2つだけで仕上がりが段違いにきれいになりました。
ビフォーアフターの比較
何もしていない状態
→ 全体的にダサくて開放感もない


壁紙+巾木DIY後
→ ぐっとホテルライクでまとまる


巾木は普段あまり意識しない部分ですが、DIYで「賃貸感」がかなり薄れます。
まとめ:巾木DIYはホテルライク空間の仕上げに必須
賃貸の部屋を「ちょっといいホテルのように」したい方に、巾木・腰壁のDIYはめちゃくちゃおすすめです。
- 賃貸でも貼って剥がせる「mt CASA lining」で安心
- 窪み部分は指で優しくなぞるのがコツ
- 巾木DIYをすると、壁紙だけよりも完成度が格段に上がる


次回は「Tuiss DécorのバーチカルブラインドDIY」を紹介予定です。