
引っ越しのとき、ほとんどの家具を手放し、スーツケースとわんこだけで新築賃貸に入居しました。
最初はほぼスケルトン状態。壁紙や床、腰壁、巾木まで変えて、自分好みの“ホテルライクインテリア”をゼロから作りました。
「無垢材を使ったホテルのような部屋にしたい」
そう思って参考にしたのは、京都のホテル「NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO」のジュニアスイート。
ウォールナット無垢材×グレーを基調に、少し温かみを残した落ち着きのある空間を目指しました。
Before → After(リビング)
まずは入居直後のスケルトン状態と、完成後の部屋を並べてみます。






「同じ部屋なの?」と驚かれるくらい、雰囲気が大きく変わりました。
ここから、完成までの過程を少しずつ紹介していきます。
DIYを始めたきっかけ
ホテルライクの部屋にしたい!と思った時に、クオリティに妥協したくありませんでした。
ウォールナット風(木目シール)家具やプラスチック製品なども不採用です。写真や動画越しでは素敵なインテリアに見えますが、実際に見るとチープ感が否めません。



ぱっと見はそれっぽく見えるけど、結果的に生活感が出る部屋が完成してしまいます。
また、欲しいサイズ・素材の家具がなく、家具屋にオーダーしようと見積もりをとったら車が買えるほどの金額に…。
それなら自分で作ろう!と決心し、無垢材×ホテルライクのDIYを始めました。
工夫したポイント(概要)
壁や床もホテルライクを意識して、収納家具は置かずに最低限のインテリアにしました。
- 壁紙・腰壁・巾木を変更
賃貸でも原状回復できる方法で、ホテルのような質感を再現。 - フロアタイルの貼り替え
既存の床を傷つけず、石目調で高級感をプラス。 - テレビ・サウンドバー、モニターの壁掛け
石膏ボード壁でも施工できる方法を工夫。 - 無垢材を取り入れた家具選び
テーブルや棚はDIYと既製品を組み合わせ。
これからの発信予定
このシリーズでは、実際の工程や使ったアイテム、DIY方法などを少しずつ紹介していきます。
Instagramでは動画で「ビフォー → 工程 → アフター」を、ブログでは詳しい手順や使用アイテムをまとめていく予定です。
まとめ
- スーツケースひとつでスケルトン入居
- 無垢材とグレーで作るホテルライク賃貸
- Before → Afterは大きな変化に
インテリア作りは「大掛かりに見えて、実は小さな工夫の積み重ね」。
これから同じように「賃貸でも部屋を自分らしく変えたい」という方に役立つ情報をシェアしていきます。