ブログ初心者向けに検索すると、どこも同じことが書いてあるんですよね。
「2000字以上!」「装飾を!」「AdSenseで収益化!」──でも、正直「え、それ逆効果じゃない?」と思うことばかり。
この記事では、私がブログ開設時に感じた「それおかしいやろ!」なアドバイスをまとめてツッコミ入れていきます。
※ あくまで主観的な感想で、参考にさせて頂いてる方もいます。
よくあるブログの書き方アドバイス、逆効果だった話
よくあるアドバイス、ツッコミどころ満載な件について
①「ブログ記事は2000字以上が有利」 → スマホ読者には逆効果
「長文SEOが有利!」ってよく聞くけど、スマホで4000字とか令和のスクロール拷問でしかない。
私の場合、1500〜2000字が限界。それ以上は読むほうも書くほうも疲れる。
長くなりそうなら、記事を分けて内部リンクでつないだほうが親切。
②「長文でもファンは最後まで読む」 → スマホ時代は読み切れない
いやいや、スマホ8割の時代に最後まで読む人ほぼいないでしょ。
「読ませる」より「読み切れる」設計のほうが大事。
“途中で疲れて閉じる”より、“サクッと読み切って内部リンクに飛ぶ”のが理想。
③「吹き出し会話で読みやすく」 → 読者には不要で逆に不親切
キャラ同士の会話風にしてる記事あるけど、誰のためにやってるん?
読者は情報を知りたいのであって、漫才を見たいわけじゃない。漫才だけで1ページが埋まってる。
④「リード文はしっかり書け」 → 長すぎると本文にたどり着かない
「リード文しっかり書け!」って言われるけど、長すぎると本文にたどり着く前にまとめまで書かれてる。
3行くらいで要点だけ。「この記事では◯◯について解説します」くらいで十分。
共感エピソードを入れすぎると、むしろ「早く本題こいや」ってなる。
⑤「プロフィールや広告を前に配置」 → 読者は本文に行く前に離脱
リード文のあとに「この記事のポイント」→「長めの自己紹介」→「AdSense広告」…
やっと目次?と思ったらまた広告。
本文にたどり着く前に閉じるわ。
⑥「収益化ならまずAdSense」 → 広告だらけで記事が読めない
「まずはAdSense合格!」ってよく聞くけど、正直あの広告配置は邪魔。
記事が広告プールに溺れてて、内容が頭に入ってこない。
収益化狙うなら、邪魔にならない配置にして、むしろアフィリエイトや物販のほうが読者目線。
⑦「装飾をたくさん使え」 → ごちゃごちゃして逆に読みにくい
太字・色付き・マーカー・枠・アイコン…ごちゃごちゃした記事、
「ブログは読者に読みやすく色分けして…」、目がチカチカして逆に読みにくくない?
本当に伝えたい部分だけ最低限で十分。
⑧「見出しごとに画像を入れる」 → 無関係な素材写真はノイズ

「H2ごとに画像入れろ」って言うけど、ACフリー素材の笑顔の外人写真やガジェット記事に出てくるカフェでMac開いてる謎の人とか…どこからきたん?
関係ないなら逆にノイズ。必要なときに必要な画像だけでOK。
⑨「無料ブログは検索上位に上がらない」 → 実際はnoteや無料ブログも強い
「無料ブログはSEO弱い」とか言われるけど、検索してみ?
noteとかAmebloとか、普通に上位取ってる。
WordPressじゃなきゃ勝てないなんて幻想でしかない。大事なのは中身と読みやすさ。
じゃあどうブログを書くのが正解?

正解なんてない。あったらみんなイージーモードで成功
もちろん、大変参考になるブログもあります。
みなさん、お馴染みのヒトデブログのヒトデさんの記事です。特に私が参考にしたのは、Webマーケッターの方のインタビュー記事です。
私のブログ記事の書き方は、
- 記事は1500〜2000字くらいでサクッと
- 長くなりそうなら記事分割+内部リンク
- リード文は3行くらいを目安に要点だけ
- 装飾は最小限、広告も邪魔しない配置
- 画像は「必要なときだけ」
これだけで「読む側」も「書く側」もめちゃラクになったし、結果的に継続できてる。
まとめ
「初心者向けマニュアル」って、誰かの成功体験をコピーしてるだけのことが多い。
でも、それが自分にとって正解とは限らない。
私は逆張りの書き方にしてから、執筆もラクになったし、まだまだですが検索順位も少しずつ取れるようになりました。
結論:自分が続けられるやり方が正解。好きに書け。以上!
――そして。
ブログ初心者のみなさん、日々「これでいいのかな?」と手探りで頑張っていると思います。
この記事はそんな方々に向けて、ちょっと笑える“息抜き”になればうれしいです。